SDS は、天候と設計条件の違いを取り除き、発電所ごとに「その日に出せたはずの量に対して、どれだけ発電したか」を示す相対性能指標です。
PR(IEC 61724-1 の性能比=最終発電量 Yf ÷ 基準発電量 Yr)は物理的な変換性能の評価に使い、SDS は所有者への説明と、日々の調子の見える化に使います。
見守っている発電所のデータで、次の3つを確認しました。
その結果、日ごとの PR の中央値は7〜104と大きく動き、発電所の良し悪しより、天候と抑制を映してしまいます。
1週間と1か月は、日ごとの SDS(上限100)を、その日に出せたはずの量 B(i)·S(i,d) で重みづけした平均です(日射の弱い日の不安定な比に引っ張られません)。日ごとに上限100で切ってから平均するので、ある日に近所を上回った分で、ほかの日の不足が埋まることはありません。データの無い日と、近所で発電している発電所が2か所に満たない日は採点しません。
2026年9月28日:1週間・1か月を「発電量の合計の比」から、この形に直しました(近所だけが出力抑制を受けた日の分で、不調の発電所が100点になることがあったため)。
2026年9月28日(2):自己ベストを全期間(2026年5月16日〜)のデータで覚え、空の状態を DC/AC 比の同じ組で測る形にしました。夏のデータを入れると DC/AC 比の低い発電所ほど自己ベストが伸び(8月23日からの値に対して 1.20倍・1.19倍・1.12倍・1.10倍=組の順)、近隣の全部と比べる形のままでは、DC/AC 比の低い発電所が秋に約10点低く出たためです。
| PR | SDS | |
|---|---|---|
| 日ごとの中央値 | 7〜104 | 135日のうち127日が90以上(最低81) |
| 直近1か月(8/29〜9/27)の中央・幅 | 52.6(43.6〜62.5) | 93.2(82.4〜99.9) |
5/17(春の出力制御の日曜・晴天)は PR 8 → SDS 94、9/20(連休の晴天・抑制とみられる日)は 19 → 97、9/26(雨)は 40 → 94。5〜6月は春の出力制御で、晴れた日の発電が平日で自己ベストの54%、土日祝で28%でした(7〜8月は96%・98%)。
DC/AC 比の組ごとの直近1か月の中央値は 1.5未満 94.8・1.5〜1.8 93.5・1.8〜2.2 90.5・2.2以上 93.1。組の差は 8/31・9/15・9/27 の3時点で1〜4点でした(同じデータで近隣の全部と比べる形では10〜15点)。
パラメータ(90パーセンタイル・80パーセンタイル・半径10km・4か所・組の境目)は暫定値で、データがたまったら見直します。2026年5月16日〜6月30日のデータは、試験用の仮の数字を 2026年9月28日に実測へ入れ替えました。